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台湾産クロレラ復調、上半期217t(11%増)に

財務省は先月30日、2007年5 月期の輸入通関統計の確報値を発表した。それによると、本紙対象の健康食品原料のうち、クロレラ、プルーンが前年同月を上回った。ローヤルゼリーは、残留農薬ポジティブリスト制度施行前の駆け込み需要があった昨年5 月との比較では、半分以下の輸入量となったが、1 ~ 5 月の累計では前年並みで推移している。
クロレラの輸入量は約177t。内訳は、台湾が約30t、韓国が約18t、(添加物や飼料が計上されている)インドネシアは約129tとなった。主要生産国である台湾産クロレラの1 ~ 5 月期の累計輸入量は約179tで、前年同期比15.6%増と復調。財務省が同日発表した6 月期の速報値によると、台湾からのクロレラ輸入量は上半期累計で217tとなり、前年同期比11%増で折り返す見込み。

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