健康食品などを紹介するアフィリエイターが不適切表示を行った場合でも、関連法規に抵触するおそれがある――日本広告審査機構(JARO)は22日、最近の審議事例をもとにしたネット広告表示の現状と課題を公表した。リンク先の「中間ランディングページ」を不適切表示に差し替える巧妙な手法も出始めている。
記事風のアフィリエイトサイトであっても、「飲むだけで10kg痩せた」といったような表示を行えば、規制対象を“何人も”とする薬機法や健康増進法に抵触するおそれがあると指摘。広告主ではないアフィリエイターに警告を行っている。
JAROでは、アフィリエイトサイトの不適切表示に対し、「誰に法的な責任が及ぶのか」を解説している。(全文は8月25日配信の健康産業速報)
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