ティランノザウルスの話ではないが、夏休みに群馬県の自然史博物館に立ち寄った。色々な恐竜がいて、そのいくつかは動いたり声が出たりで、ジュラシックパークの主人公さながらに、足元に立ちその大きさと迫力にワクワクした。
なぜこんなに大きいのか?そしてなぜ一億年も恐竜の時代が続いたのかと!案内の人に「大きい」訳を聞くと、「大きい方が強くて生き残れたのでしょう」と予想通りの答えだった。調べてみると、死ぬまで成長を続けられたとか、大きいから生き残れたとか説は幾つかある。大きさの厄介さは、NHKが紹介するTED(スーパープレゼンテーション)で、2倍の大きさの羊は存在しうるか?というような話があったことを思い出す。縦、横、高さが2倍の羊だと容積が8倍となり、この体重を皮膚は支えられないだろうというような話だったか。全てが進化して合理的な生物になる以上、現在のパーツでの逆算は不合理だが、身長18m、体重20トンなどの恐竜となると、脊椎も相対的に何倍にも大きくなるとの説明で、そのぶん重力の影響をもろに受ける。体重が2、3キロ増えると膝が痛くなるなどの話をジム仲間では聞くし、年齢とともに、皮膚のたるみを自覚すると、2倍の羊や恐竜の皮膚、そして構造が気になるが、宇宙空間のような重力の影響を受けにくい大気構成ではなかったか、なんて想像も広がる。草食で大きな恐竜が成長するなら、青汁やクロレラは?恐竜の話は入り口だが、併設展ではアマゾンを取り上げていて、アサイーやアグロフォレストリーチョコレート(明治)の紹介もあったー。