2016年度の通信販売市場が前年度比6.6%増の6.9兆円となったことが、日本通信販売協会が28日に発表した調査結果でわかった。ネット通販の拡大が背景にあり、特にアマゾンなどプラットフォーム系企業が好調だった。
通販協会員460社対象の調査に、有力非会員285社の売上高を加えて算出。衣料品、雑貨、化粧品、健康食品等の物販を中心としている。その結果、16年度の通販市場は前年度から4300億円上乗せし、6兆9400億円に拡大した。伸び率は6.6%増で、前年度の5.9%増を上回った。マイナス成長となった98年度以来、18年連続での成長となる。
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