第10回目となる「健康ビジネスサミットうおぬま会議」が来月26日~27日にかけて、新潟ユニゾンプラザ(新潟市中央区)で開催される。新潟県では2006年より「健康ビジネス連峰政策」を掲げ、少子高齢化の時代においても市場の伸びが期待できる健康・福祉・医療関連分野での付加価値の高いビジネス創出に取り組んでいる。
新潟県と「うおぬま会議」を共催する(一社)健康ビジネス協議会では具体的な施策として、水性印刷商品認証制度、おもいやり災害食認証制度、高圧加工食品認証制度を運営推進しており、新しい市場創出を目指している。いずれも、商品パッケージや中間包装に認証マークを表示できるもので、全国で使用が可能となっている。
今年の「うおぬま会議2017」では、オムロンヘルスケア(株)鹿妻洋之氏が「ヘルスケアビッグデータの活用に向けた現状と課題について」で基調講演するほか、医薬基盤・健康・栄養研究所理事・国立健康・栄養研究所所長の阿部圭一氏が、「健康長寿への取り組み」と題して一般向けセミナーを行う。
またビジネス会議では、(株)ローソン常務執行役員・ローソン健康保険組合理事長を務める宮崎純氏や経済産業省ヘルスケア産業課が参加し、「企業における健康づくり~健康経営の推進~」などが開催される。
参加登録など詳しくは、公式ホームページ http://www.uonuma-conf.jp/ まで。