健産抄

【健産抄】ビジネスチャンスを生かした元気なネットワーク  

ネットワークビジネスは曲がり角と考えていたら、そうでもないようだ。背景には団塊世代や早期退職組などの予備軍の存在がある。


こうした人々の第二の就職口としては、それまでのキャリアを生かした先となるが、意外に受け入れ側の中高年層への門戸は狭く閉鎖的だ。それに対して、ネットワークビジネスは人手不足、特に若い人(といっても50代、60代は十分若いそうだ)のニーズは大きい。緩やかな輪、PCの扱いなど理系の技術者などのスキルが受けたり、全国の講演会で趣味の地方探索を兼ねて飛び歩くなど、人のネットワークが存外癒しになるいう事で、こうした取り組みでネットワークの輪を広げて成功している中堅企業も少なくないという。全国直販流通協会の高橋さんや新生活普及協会の植草さんの話だ。翌朝テレビ東京の経済番組でも、アマゾンの対抗として訪販企業の健闘ぶりが紹介され、訪問販売員1000名雇用、などのテロップも出たが、訪問販売は禁止で連鎖販売取引だと思う(前出、高橋さん)との指摘もあったが、国を超えて、仕事のスタイルに捉われない働き方に、注目が集まっているようだ。

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