農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターは先月14日、パインアップルの未利用部分を活用した機能性パイン酢を開発したと発表した。同センター、名護パイナップルワイナリー、沖縄県農業研究センター名護支所が共同で実施した。沖縄県では年間1 万2,000tのパインアップルを生産。規格外果実や缶詰などの加工過程で生じる果皮などの未利用部分は、年間2,000t以上に及ぶという。この未利用部分の有効活用を目指し、機能性の高い「パイン酢」の開発に成功。ラジカル消去能、ビフィズス菌増殖促進作用などを試験管内の実験で明らかにした。疲労回復やダイエット効果も期待できるという。・・・(続きは本紙で)。
行政・団体
パインアップル未利用部分から健康酢 九州沖縄農業研究センター
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