地域再生の主役に躍り出た「健康産業」
地域起こしの“切り札”として、6月に施行された「中小企業地域資源活用促進法」の“主役”は健康産業―― 。経済産業省は12日、同法に基づく事業の第一弾として、中小企業153社の事業計画を認定した。このうち健康産業関連は46件で、全体の約3分の1を占める。その多くが新規参入組とみられ、健康産業界に新しい波が押し寄せる可能性も。一方、同様の事業を展開する農林水産省も、地方の食品メーカーの販路拡大を支援するため、来年3月までに卸・小売の商談会情報をデータベース化する方針を固めた。
行政・業界ニュース
地域資源活用法で初認定、健康産業関連は46件【1219号】
行政・業界ニュース
- 【Breaking News】米国最大の自然食品展示会「NaturalProducts Expo2025」開幕
- 第43回健康博覧会 「乳酸菌」「水素」「機能性表示」などトレンドに
- 受託企業の業界団体「日本健康食品工業会」設立
- 健康食品産業協議会、賀詞交歓会に200人
- 機能性表示食品の届出等で告示案、4月施行へ
- 機能性表示食品などで説明会 サプリ形状の届出でフローチャート
- 「栄養素等表示基準値」改正へ ビタミンDは5.5→9.0μgに カルシウム等も見直し
- 【新年特別号】健食市場、5%減の1兆2,500億円に
- 24年健食受託調査 回答130社 増収5割も、「経営良好」は2割に
- 微生物等原材料で新指針、意見募集を開始