健康産業オンライン

健康食品関連予算まとまる

厚労省、安全性評価、誇大広告対策を強化 農水省、機能性評価法の確立を目指す
各省庁の平成18年度予算が固まった。それによると、「健康食品に対する監視指導などの対策を強化」(厚労省)、「食品機能性評価支援センターの設置を目指す」(農水省)など、健康産業に関連する施策が多数示された。厚労省では、健康食品の普及啓発のために、パンフレットを作成・配布し、消費者の適切な選択を促す。また、安全性が疑わしい商品については、成分分析を行うなど、健康被害の未然防止対策を充実させる方針だ。一方、農水省では食品機能性評価支援センターを今年5月に設置することを決定。地域食品のブランド化を図る技術拠点として設置し、「食品の健康機能性の高度な評価手法の研修・普及を行っていく」という施策を打ち出している。

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