農水省の「食と農の連携強化検討会」は13日までに、農業や食品産業の課題、今後の方向性などを盛り込んだ報告書をまとめた。同報告書のなかでは、地域食材を活用した機能性食品等の開発促進もクローズアップされている。一方で、食品機能に関する情報に対し「消費者の関心が大変高まっている」ことも指摘し、情報提供のあり方に注意する必要があるとの考えを示している。今回の報告書は、18年度以降の農水省予算に反映される見通し。
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農業と食品産業の連携推進で方策示す「地域食材活かした機能性食品開発が必要」
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