南米ハーブの新製品上市、相次ぐ
マカ、市場規模120億円に
大手メーカーからの相次ぐ新製品上市で、南米を原産地とする各種の植物素材がにわかに注目され出している。
ここ最近、健康食品や飲料、乳製品、菓子など食品用途全般で盛んに利用されており、今年発売の主な新製品だけみても、飲料や乳製品用途でアセロラやカムカム、アサイー、ガラナなど、健康食品用途でマカやキャッツクロー、エルカンプーレ、ムイラプアマ―― などと多様な素材が並ぶ。
なかでもマカは順調な伸びをみせ、市場規模は推定で120億円(小売ベース)に達したとみられる。