政策研究グループ「エグゼクティブ会議」が発足
業界リーダー300人が参加
健康食品の表示問題を考える『エグゼクティブ会議』」が5日、経団連会館(東京都千代田区)で開催された。会議には健食販売大手140社のリーダーなど約300人が参加した。
第1部の講演会では、(財)日健栄協・林裕造理事長が「食品が身体の構造または機能への影響を介して健康保持増進に働くことは確認されている」と発言。大濱氏は「薬事法の原点となった米国のFDCA法ではダイエタリーサプリメントは対象外としている」ことに言及した。第1部では健食懇、薬健研、CRNなどの代表を迎えてのシンポジウムも開かれた。
第2部の懇親会には、先に旗揚げされた議員連盟「健康食品問題研究会(石崎岳会長)」メンバーのほか前法相の長勢甚遠衆議院議員も駆けつけ、「業界の適正な発展に向けてがんばってほしい」とエールを送った。