統合医療

[統合医療最前線] 症例報告/C型慢性肝炎の胎盤療法

◆プラセンタがIFNの副作用を軽減 併用療法の9割がウイルス消失◆
                   ――吉田クリニック院長・吉田健太郎医師
 C型肝炎の治療にプラセンタ療法を併用すると、肝硬変の悪化や肝がんの発生を最小限にくい止めることができる―。日本胎盤臨床研究会を主宰する吉田クリニック(☎03-5478-6115)の吉田健太郎院長は、インターフェロン(IFN)を受けているC型肝炎患者にプラセンタ療法(ラエンネック)を併用したところ、副作用がないまま2か月後にはウイルスが消失したという症例をきっかけに、IFNとプラセンタの併用療法を施行している。吉田院長に併用療法の利点、治療効果などを聞いた。

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