自治体の出展増加、具体的な成果続々
アジア最大規模の健康フェア「健康博覧会2008」が、先月27日から29日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。第26回目を迎えた今回は、600社以上が出展、規模は1,000小間を超え、会期中、国内
外から4万7,000人を上回る来場者で会場を賑わせた。4月の特定健診制度施行を目前に、食品・機器関連ともにメタボ対策商材が集結し、高い関心を得たほか、青森、秋田、茨城など7県の自治体も出展。地元の農水産素材を活用した商材を紹介した。記念セミナー19講座では、特定健診制度や関連法規をテーマにした4講座が事前予約段階で定員オーバーとなったほか、新企画の健食新規参入セミナーも連日満席になるなど盛況だった。出展社から手応えの声も続々。「通販会社での採用が決まった」、「薬系卸で採用された」など具体的な声が多かった。テレビ、ラジオの放送媒体の番組関係者も連日取材に訪れ、大きな注目を集めた。