総務省統計局はこのほど、「家計消費状況調査」を発表し、インターネット通販による健康食品の支出額が2017年に入ってから10ヵ月連続で2ケタ増となったことがわかった。「家計消費状況調査」は家計調査を補完するもので、3万世帯が対象。サプリ剤形の健康食品を含む22品目のインターネット通販支出額を調査している。
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さらに80歳以上を含むすべての年代で前年同期を上回り、幅広い年代で健食ネット通販が浸透している実態が報告された。
消費行動がインターネットにシフトする傾向が強まる中、世帯主が50代の世帯が健食ネット通販支出をけん引。10月単月でみてもサプリ剤形の「健康食品」は世帯あたりの支出額449円で、前年同月比32.1%増と高水準で伸長している。
年代別で支出額が多いのは……
ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1635号/2018年1月3日号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら
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