「第14回ファンクショナルフード学会学術集会」が6日、都内で開催された。当日は医療関係者、健康食品、食品関係者など約80人が参加した。
順天堂大学大学院医学研究科生化学・生体防御学の長岡功氏は、自転車競技選手の軟骨代謝に及ぼすグルコサミン摂取の効果について研究成果を報告した。関節負荷の変動をNTx（骨Ⅰ型コラーゲン分解マーカー）で層別化したところ、関節負荷が大きい被験者よりも関節負荷が小さい被験者で、プラセボ群に比べて、グルコサミン1.5g摂取群においてCTX－Ⅱ（軟骨Ⅱ型コラーゲン分解マーカー）が有意に減少した。同氏は……
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城西大学大学院薬学研究科薬科学専攻の藤井彬氏は、グルコサミンの継続摂取が骨髄中の間葉系幹細胞の増殖能および分化能に与える影響について、マウス試験の研究成果を報告した。その結果、グルコサミンの継続摂取は骨髄中の環境を変化させ、造血幹細胞の破骨細胞への分化抑制や……
医療法人医療法人順和会山王病院リウマチ科の中村洋氏は、都市部住民の体力測定を行い、サプリメント使用の状況について報告。有効アンケート41例のうち、サプリメント使用者は……
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