第2回エグゼクティブ会議
サプリメント法の制定を目指す政策集団「エグゼクティブ会議」は先月26日、都内で2回目の会合を開き、議員連盟「健康食品問題研究会」の4役を迎え、「サプリメント法(仮称)、法制化への道」をテーマに意見交換した。議連側は消費者利益を優先させる立場から、官僚の裁量で行われている健食排除行政を問題視。業界との協力関係を深める必要性を確認するなど、法制化へ向けて大きな一歩を踏み出した。同会議は今後、全国各地で会合をもち、地方自治体との連携を探る。業界・政治・地方等による“厚労省包囲網”を強める構えだ。