新素材・新知見続々登場
関節系中心に“体感素材”として脚光
消費者にとって体感が分かりやすい抗炎症対応素材は、グルコサミンやコンドロイチンなど関節対応素材を中心に堅調な動きを見せている。抗炎症対応の新素材を提案する動きも活発だ。海外の植物由来原料ではインド・アーユルヴェーダ由来で食用解禁になったボスウェリア・セラータをはじめ、シッサス・クアドラングラリス、ノニ、医薬品として開発された有機ゲルマニウム、キャッツクロー、すでに認知度がある素材では、消費者認知度も高いアロエなど。各素材とも有効性データを蓄積し、原料サプライヤーを中心に抗炎症素材として訴求を強めている。抗炎症対応の新素材について最新の動向を紹介する。