飛騨市はこのほど、アルプス薬品工業㈱(岐阜県飛騨市、0577-73-2021)をはじめ、市内の農家・商工団体・製造小売事業者らとともに「飛騨えごまの里推進プロジェクト」を立ち上げた。
えごまは飛騨地方で“あぶらえ”と呼ばれ親しまれており、代々各農家で風味の良い「黒褐色系」えごまが受け継がれてきた。標高の高い地域で栽培されたものほど、αリノレン酸を豊富に含有。また、抗アレルギー・抗炎症作用を有するルテオリンなども飛騨地方で収穫されたえごまに、特に多く含まれているという。
アルプス薬品工業では、農水省の委託事業「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業」を受け、岐阜県中山間農業研究所との3 年間の共同研究を経て、日本で初めてのえごま品種『飛系アルプス1 号』を……
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近年は、飛騨市の協力を得て生産者数を大幅に増やすなどブランド化に注力。プロジェクトでは、「飛騨えごまの里」のロゴで「えごま」商品を統一ブランドとして推進していくとともに、新商品開発や、市内外へのえごまの推進を官民一体で取り組んでいく。
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