健康産業オンライン

厚生労働科学研究、19年度研究成果を報告 (1247号)

中国・韓国・台湾・インド 
統合医療、アジア諸国で重要な役割


医療費の削減にむけ、統合医療の利用を模索する厚生労働科学研究の報告書の一部がまとまった。今回まとまったのは、中国やインドなどアジア諸国の統合医療の実態調査報告書。報告書によると、アジア諸国では健康食品等を使う伝統療法が保険適用されるなど、その活用が日本より進んでいることがわかった。研究班は、これら各国の統合医療モデルが日本でも参考になると報告。今後、欧州の統合医療の実態なども調査して、日本の医療費に統合医療がどう影響するかを明らかにしていく予定だ。

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