ネクスト・ステージ迎えた3大素材
新たな訴求ポイントで需要喚起
CoQ10、L-カルニチン、α-リポ酸、食薬区分改正で医薬品から食品利用が可能になり、テレビ番組で紹介され一躍大ヒットした3素材。時間をかけた市場形成がなされる前にテレビ番組で紹介され、短期間にヒット素材になったという共通点を持つ3大素材だが、大ブーム収束から数年、新たな動きを見せ始めた。新たな原料の投入がなされはじめたCoQ10、メタボ対応素材として再注目され始めたL-カルニチン。そしてα-リポ酸は「スイッチサプリ」の商標登録による、食薬区分解禁素材としての新たな訴求活動が開始された。「スイッチサプリメント」とも呼ばれはじめた食薬区分解禁素材の先駆けである大型3素材の最近の動向にスポットを当てた。