機能性表示食品制度において、生鮮食品として「リンゴ」が初めて受理された。
つがる弘前農業協同組合(青森県弘前市)が、生鮮食品「プライムアップル!(ふじ)」で受理。リンゴ由来プロシアニジンを含む内臓脂肪対応のリンゴとして受理された。生鮮食品の受理はこれで13品目で、リンゴの受理は初となる。
リンゴ選果場でのデータに基づき、栽培指導を実施。機能性関与成分は収穫時・貯蔵後・出荷時に試料を採取、外部機関で検査するとしている。
生鮮食品はこれまで、ミカン、もやし、精米、カンパチが受理されているが、機能性表示食品1,250品超の全体の1%にとどまっている。