GABAストレス研究センター(代表:中部大学・横越英彦教授)が機能性素材GABA(γ-アミノ酪酸)の国内有力販売メーカーを対象に行った調査によると、2014年に2億6500万円だったGABAの原料売上が2017年には6億4700万円となり、直近3年で244%アップと大幅に伸長したことがわかった。
同センターはGABA需要の大きな要因として、機能性表示食品市場の拡大をあげる。制度導入の15年には4件だったGABAを関与成分とする機能性表示食品は、17年にはトータル136件と急増した。
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