(株)サンコー食品(山形県山形市)は、絹豆腐に乳酸菌を配合した「乳酸菌きぬ豆腐」を新たに開発した。山形県のスーパーマーケットチェーン「ヤマザワ」で販売を開始する。
同社は、「健康元気」をテーマに牛乳や豆腐、麺類、こんにゃく等を製造する食品メーカーで、健康志向の高まりを受け、乳酸菌を配合した豆腐の開発に踏み切った。1パック150g中に乳酸菌「nanoECF球菌」を5,000億個配合。3パック入りで販売しており、合計1兆5,000億個の乳酸菌摂取が可能な旨を商品に表示した。通常の充填絹豆腐同様にがりで固めており、水は蔵王山系伏流水を使用。甘味もあり、おいしさにもこだわった。