統合医療

健康補助食品の摂取は医師の管理下で

専用カード発行し購入履歴をチェック
日本病態情報医学会


 健康補助食品を医師の管理下におき、予防医療のツールとして活用することを研究する中間法人日本病態情報医学会(理事長=河盛隆造・順天堂大学教授)は、「P-action」と呼ばれる健康補助食品の適性摂取指導に乗り出す。
 治療中の患者が医薬品と健康補助食品を併用するケースが多いことから、医薬品と同様、健康補助食品についても医師が管理する必要があると判断した。
 将来は大阪府内科医会や神奈川県保険医協会など、すでに食品市販後調査を実施している団体と手を結び、エビデンスを有する健康補助食品をメタボ対策に組み込むシステムを構築していく。

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