GMP認証企業、年内50社以上に
海外流通のため要請強まる
(財)日本健康・栄養食品協会と日本健康食品規格協会(JIHFS)が、それぞれ健康食品GMP認定制度をスタートさせた。既に日健栄協は13社に、JIHFSでは健康食品GMPを2社と原材料GMPを2社の計4社に認定を出している。現時点で、日健栄協で書類審査中が11社、実地調査中が6社あり、JIHFSでは20社以上を見込んでいることから、本年度で認証企業は50社以上になる見込みだ。中国・韓国などアジア近隣諸国などでは、健食GMPの法制度化が加速し、海外流通を視野に入れた企業のGMP認証取得の増加が見込まれる。2つの認証機関とGMP認証取得企業をリポートする。