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【Interview】「子育てママを応援したい」-ビオセボン・ジャポン(株)代表取締役社長 土谷 美津子氏

オーガニック製品を中心とした食品スーパーマーケットのビオセボン・ジャポン(株)(千葉市美浜区、043-212-6152)は、先月20日、東京・中目黒に日本2号店をオープンした。「子育てママを応援したい」と語る同社代表取締役社長の土谷美津子氏に話を聞いた。

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ビオセボン・ジャポン(株)代表取締役社長 土谷 美津子氏

オーガニックが日々の生活に密着するためには、まず身近にお店があること。そして消費者が知ること、体験することだと思います。オーガニックにふれる機会のない方は、特別なイメージをもっているようですね。本当においしいオーガニック食品を、より多くの方に体験いただきたい思いでこのたび、2号店をオープンしました。日本でオーガニックが日常化するためにも、今後は少なくとも2か月に1店舗の出店ペースで、スピード感をもって取り組んでいきたいと考えています。

1号店では様々な試行錯誤を繰り返してきました。来店客とのコミュニケーションを通して発見したこともたくさんあります。例えば海外の方はグルテンフリーになじみがあります。“おはぎ”を提案したところ“グルテンフリースイーツ”として大変好評でした。

またスポーツする方からは“トレイルミックスはありますか?”と聞かれることもあります。運動中に食べるドライフルーツやナッツなど、オーガニックを希望する声が多く寄せられます。そういう意味でも今後は、スポーツと食を結びつける提案もしていきたいです。

それからベビーカーを押したお子様連れのお母さんも多く来店します。子供ができたらオーガニックを選択したいという声をよく聞きます。子供に食べさせたいもの、一緒に食べたいものを当社としていかに提案できるか。店頭での品揃えを日々追求し、子育てママを応援するプロジェクトを今後も推進していきます。

本記事は「健康産業新聞 1644号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50ページ)定期購読のお申し込みはこちら

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