AFC-HDアムスライフサイエンスが8日に発表した第2四半期(2015年9月~2016年2月)の連結決算は、売上高が74億17百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益が5億35百万円(同51.9%増)と増収増益だった。
主力のOEM部門では、第1四半期において、青汁やスムージーなどが大幅な増収に。また酵素などインバウンド向け商材が好調を維持したとしている。同部門では「今後申請が増えると思われる機能性表示食品を中心に定番商材の獲得に注力していく」としている。
アジア地域を中心とする海外部門では、インドネシアのOEM顧客に対し美容飲料を販売。通販部門では「葉酸サプリ」が引き続き堅調で、1月からは一般用医薬品の販売事業を開始した。店舗販売部門では、2月の春節などを踏まえたインバウンド需要に対応した広告の強化等を行い、酵素を中心に好調な売れ行きを示した。
同社では2016年8月期の通期連結業績として、売上高は前期比4.1%増の150億円、営業利益は同10.4%増の10億50百万円を見込んでいる。