注目の記事

血液でうつ病の診断可能に 群馬大学、中高年対象研究で

 科学技術振興機構(JST)は2日、都内で新技術説明会を行い、群馬大学大学院・医学系研究科の宮田茂雄氏(遺伝発達行動学分野助教・神経精神医学分野協力研究員)は、「心の疾患“うつ病”の病状を判定する血液検査方法」と題して研究成果を発表した。


 うつ病の判断は、精神科医などによる問診が主流で、客観性に乏しいことが指摘されている。近年、光トポグラフィーやPETを使った脳画像による診断技術の開発も進んでいるが、大規模な医療施設に限られることや、多検体解析ができないなどの問題がある。
 今回の研究結果では、血液(白血球)中にあるメッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれる物質が、抑うつ状・・・
(詳しくは6月3日付「健康産業速報」で)





毎号6ページ、毎週12ページ/ウェブでは一部の紹介のみです。
紙面では企業動向含めた様々な情報をお届けしています。
「健康産業速報」をご購読ください。

毎週二回発行 
年間74,000円、半年41,000円
(6166円/月)


関連記事

  1. 週刊新潮が「トクホの大嘘」特集 難デキなど批判
  2. 協和発酵バイオ、運動前のシトルリン摂取で運動機能向上
  3. 雪印メグミルク、ヨーグルト飲料の生産能力増強
  4. 日健栄協、特保で品質管理徹底呼びかけ
  5. 富士フィルムの機能性表示食品、販売数量が計画の倍以上
  6. ライオン、健食ブランド「プラスシリーズ」で第2弾
  7. 日清ヨーク、マルチビタミン配合の乳酸菌飲料
  8. 15年DHA・EPA市場、314億ドルに
PAGE TOP