国内製造の全加工食品対象、20年3月末まで
消費者庁は27日、国内製造で製造されたすべての加工食品を原料原産地表示の義務付け対象とする「食品表示基準の一部を改正する内閣府令(案)」を公表、意見募集を開始した。4月25日まで受け付ける。あす3月29日には消費者委員会での議論がスタート。消費者庁では夏ごろをめどに確定した改正基準等を示したい考えだ。経過措置期間は他の食品表示切替に合わせて、2020年3月末となる見通し。来月には全国8地域で説明会を開催する。
義務化対象となるのは、製品に占める重量割合が上位1位の原材料。重量2位以降の原材料を自主的に表示することもできる。健食に用いられる原料など・・・
(詳しくは3月28日付「健康産業速報」で)
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