米国で「IFT」「ファンシーフードショー」が先週に相次いで行われ、健康志向を背景に、高付加価値を訴求する「Specialty Food」市場が13兆円に拡大していることや、可能な限り添加物を用いずオーガニック素材等を活用した「クリーンラベル」の動きが広がっていることなどが紹介された。6月26~28日にラスベガスで開催された商品原料の展示会「IFT2017」(主催・Institute of Food Technologists)には、45か国から約1150社が出展。企業数は前年から6%原となった。調査会社のInnova社は会場内で、今年のトレンドのひとつとして、「クリーンラベル」がグローバルスタンダードとなっていくとの見方を示した。展示が目立ったのはのはプロテインと整腸関連製品。後者では、プレバイオの出展も増加していた。一方6月25~27日にニューヨークで開催された・・・
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