経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課長の江崎禎英氏は16日、健康博覧会で「次世代ヘルスケア産業の構築と生涯現役社会の実現」をテーマに講演、医療費問題を解決するため60歳以降の”第二の社会活動”を支援する必要性に言及した。またヘルスケア市場の構築を進めるよう提言。セミナーは100人超が聴講、終了後の名刺交換には長蛇の列ができた。聴講者からは、地元でも話してもらいたい、経営計画に役立つなど反響が相次いだ。
同氏は、「最大の出生率が明日からきたとして、人口減少率が止まるのは60年後。考え方を変えなければいけない」と指摘。「40兆円ある社会保障費のうち9.9兆円が病気でない人に使われている。ヘルスケアの・・・
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