観光庁15年調査
観光庁は5日、訪日外国人消費動向調査の2015年度確報値を発表した。訪日外国人が旅行中に消費する額は、年間総額で3兆4771億円(前年比71.5%増)、一人当たりでみると17万6167円(前年比16.5%増)となり、いずれも大きく数字を伸ばした。観光庁観光戦略課は、「よい数字であり、いままでの施策の成果が出ている。」としている。
政府は先月、「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」(議長:内閣総理大臣)において、新たな観光ビジョンを策定しており、2020年までに訪日観光客4000万人、消費額8兆円、30年までには6000万人、消費額15兆円を目指すとしている。観光庁観光戦略課では、新たな目標について、「あと4年で倍以上の目標を達成するには、さらなる施策を打っていく必要がある。」として、野心的ともいえる数字に意欲的に取り組む姿勢を見せている。
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