中国食品発酵工業研究院と北京市タンパク機能性ペプチド技術研究センター(BERCPEP)の共催による国際食品由来ペプチド学術研究会が、5月20日から4日間、中国広東省東莞市にて開催される。日本からは、東京大学の田之倉優教授、理化学研究所の小嶋聡一教授、京都大学の佐藤健司教授などが参加予定。
東莞市は「食品由来ペプチドの産業化」に力を入れており、国家発展改革委員会の重点プロジェクトとしても認定されている中食営科生物科技有限公司が拠点を置いている。食品由来ペプチド原料から末端製品まで一貫したラインを持つ同社には、ペプチド科学技術館も併設され、学術協力のプラットフォームとして期待されている。
学術研究会では、コーンペプチドやオリゴペプチドの有用性に関する学術報告、意見交換が行われる。日中を中心に、米国やオランダの研究者らも参加する。
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