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農水省 食品研究課題の事前評価 条件付特保の申請に期待

 農林水産省は5月31日、機能性食品開発などの支援事業における研究課題の評価結果を発表した。対象となった研究課題総数は710題。「民間結集型アグリビジネス創出技術開発事業」では、今年度から研究が始まる課題を事前評価。酵素合成グリコーゲンの開発(研究機関・江崎グリコ)では、グリコーゲンの生理活性などを明らかにし、科学的裏付けのある健康食品素材開発を目指している。これに対し農水省は事前評価で「大量に安定的に生産できるかがポイント」とした上で、グリコーゲンには免疫調節機能が期待できることを踏まえ、「条件付き特保への申請を期待する」との見解を示した。

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  8. 1230号(2008年5月23日号)配信
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