農林水産省は5月31日、機能性食品開発などの支援事業における研究課題の評価結果を発表した。対象となった研究課題総数は710題。「民間結集型アグリビジネス創出技術開発事業」では、今年度から研究が始まる課題を事前評価。酵素合成グリコーゲンの開発(研究機関・江崎グリコ)では、グリコーゲンの生理活性などを明らかにし、科学的裏付けのある健康食品素材開発を目指している。これに対し農水省は事前評価で「大量に安定的に生産できるかがポイント」とした上で、グリコーゲンには免疫調節機能が期待できることを踏まえ、「条件付き特保への申請を期待する」との見解を示した。
ヘッドラインニュース
農水省 食品研究課題の事前評価 条件付特保の申請に期待
ヘッドラインニュース
- DgSの健食販売、2月は4.3%増 2019年4月3日
- 家計調査10月、健食4%増 今年度初のプラス 2018年12月12日
- 「歩行能力改善」の機能性表示食品、取下げ相次ぐ 2018年12月12日
- 台湾産クロレラ、年間生産1000トン -主要3社、天候不順で計画培養へ- 2018年8月16日
- ハウス食品、乳酸菌事業に本格参入 2018年8月7日
- 上半期のDgS健食販売額4.7%増 2018年8月2日
- 【特別レポート】米国「IFT」 「植物プロテイン」「グルテンフリー」席巻 雑穀類の提案活発 「抹茶」で中国企業の参入増加(後編) 2018年8月1日
- 【特別レポート】 米国「IFT」 「植物プロテイン」「グルテンフリー」席巻 雑穀類の提案活発 「抹茶」で中国企業の参入増加(前編) 2018年8月1日
- サン・クロレラ、サプリ“飲み忘れ防止”で新サービス 2018年7月26日
- 春日井製菓、同社初の機能性表示食品 GABA配合のど飴 2018年7月19日