消費者委員会委員長の河上正二氏は、2日に都内で開催された医療経済研究・社会保険福祉協会主催のフォーラムで講演し、機能性を表示できる食品に対する同委員会の考え方を示した。
3期にわたり委員長を務める同氏は、その間に「大きな出来事が2つあった」と述べた。1つは食品表示の一元化で、もう1つは機能性表示食品制度の導入と説明。後者の導入に当たり、これだけは気を付けてほしいという9条件を付けたとした。
同氏は、食品の問題に対する関心の高さを指摘。基本的なポリシーとして「とに・・・
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