ヘッドラインニュース

特商法の行政処分件数が過去最高に 健康酢で業務停止命令も

 経済産業省はこのほど、平成16年度の特定商取引法の執行状況の概要をまとめた。特商法に基づき経産省が行った昨年度の行政処分件数は、業務停止命令10件、指示6件で、過去最高の16件。業務停止のうち8件は電話勧誘販売によるものだった。今年3月31日には、表示の裏付けとなる資料を提出できなければ即違反とみなす改正特商法の規定を初適用、ダイエット健康酢を販売していた通販業者のサッポロ製薬に対し、3ヵ月の業務停止を命じた。

関連記事

  1. NIH、サプリ年鑑にイチョウやエキナセアなど収載
  2. 香川県で免疫機能性食品の研究開発スタート
  3. 「CLAで体脂肪低減」 コグニスセミナーで
  4. 食品安全委 ビタミンがリスク評価候補に
  5. 厚労省、食薬区分改正を通知
  6. FDA大豆たんぱく質のヘルスクレーム取り消しへ
  7. 岐阜県生物工学研究所等、青柿の機能解明 特保への応用も視野
  8. 常磐植物化学研究所、ラフマの抗酸化・抗不安作用を解明