東京都は13日、平成16年度の消費生活相談概要を発表、相談件数がついに20万件を突破したことを明らかにした。全相談の5割は、著しく増加する架空・不当請求。身に覚えのない料金を不当に請求する悪徳商法で、これにより、全体の相談件数は平成14年度の11万3570件からわずか2年間で激増した。16年度に寄せられた20万535件の相談を販売形態別に見ると、通信販売が全体の56.5%を占め、過去最高の11万3219件だった。商品別では、健康食品の相談は1682件で、前年度比16.9%減となった。
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東京都 16年度の消費生活相談
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