注目の記事

京大、健食・化粧品分野で初の包括連携 「2年以内の商品化目指す」

東洋新薬は29日、京都大学との連携協定に調印した。シーズ探索や共同研究だけでなく、京大が持つ特許の技術移転(ライセンシング)、京大発ベンチャーとの連携(アライアンス)などを盛り込んだ包括的な内容。

同社代表取締役社長の服部利光氏(写真左)は、「(協定の最初の期限である)2年以内に商品を上市したい」と意気込みを語り、大学単独では難しいスピード感を持った事業化に取り組む姿勢を明らかにした。

京大理事で産官学連携本部長を務める阿曽沼慎司氏(写真右)は、「共同研究にとどまらず、ライセンシングやアライアンスまで踏み込んだ内容。健食や化粧品分野でのこのような連携は初めて」としている。

関連記事

  1. 消費者委、東洋新薬の特保表示で2品評価「問題なし」
  2. 特保批判の週刊誌報道、有効性審査には「影響ない」
  3. タカナシ乳業、脂肪・糖対応の機能性表示食品
  4. タンパク質でもアミノ酸でもないペプチド、古い栄養学からの脱却必要…
  5. 機能性表示980品に
  6. 国セン、機能性表示食品制度で宿泊セミナー
  7. 死因1位はがん、厚労省・15年人口動態統計
  8. 消費者庁、ライオンの特保表示に勧告 健増法に抵触
PAGE TOP