ヒマラヤ原産のマメ科植物「ムクナ(ハッショウマメ)」を継続摂取すると、強壮作用が期待できる――(独)農業環境技術研究所の藤井義晴氏は22日、(社)農林水産技術情報協会主催のセミナーで登壇し、世界の未利用有用植物について講演した。 藤井氏は、インド・ヒマラヤ起源の有用植物「ムクナ」について紹介。ムクナは特殊なアミノ酸を大量に含有し、アーユルヴェーダでは種子を粉末化したものが強壮剤として利用されているという。ラット実験では、ムクナの投与で生殖行動が活発化することが報告されているとした。
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ヒマラヤ原産植物「ムクナ」に強壮作用
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