流通チャネルに大きな変化が起きている―内閣府は21日、2017年度の経済財政白書を発表、コンビニやDgSなど立地や品揃えを強みとした流通チャネルが拡大する一方、実店舗からネット販売へのシフトも見られることを指摘した。ネット通販の利用世帯は3割で総務省の統計では健康食品の支出割合も増えている。白書では冒頭で、日本経済は12年11月を底に、緩やかな回復基調が続いていることに言及。一方で人手不足は「バブル期並み」であるとした。また個人支出が「やや力強さをにかけている」と分析。スマホの普及や高齢化などで個人消費の構造変化が起きていることに触れた。さらに「流通チャネルについても大きな変化が起こっている」と指摘。16年の売上高は・・・
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