国民生活センターは10日、2016年度の消費者生活相談の概要を発表、相談件数は約88.7万件で、前年度から約4.3万件減ったことを明らかにした。ただ、定期購入トラブルの増加で、健康食品の相談は33%増と大きく増えた。これに伴い、健食の危害情報も増加している。PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)で今年5月末日までに登録された16年度の苦情相談を分析。アダルト情報サイトや金融商品などの相談が減少したことで、全体の相談は前年度日4.6%減の88万7316件になった。一方・・・
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