ヘッドラインニュース

農水省調査、「クロレラ知らない」は1%

 農林水産省は5日、栄養補助食品などの「新食品」の認知度や利用状況を調べた報告書の詳細版をまとめた。食料品消費モニター998人から回答を得たもので、健康食品などに使用される素材を示し、名称およびその機能を知っているかを聞いた。その結果、平成12年に行った前回調査から認知度が大きく伸びたのは、大豆ペプチド、オリゴ糖、キシリトールなど。「名称も知らない」とされたのは、グァーガム酵素分解物が83%でもっとも多く、以下、サイクロデキストリンが81%、難消化性デキストリンが77%などと続く。「クロレラ」という名称を知らない割合は、前回調査と同じくわずか1%となっており、認知度事態は極めて高い。

関連記事

  1. カネボウ、健康食品の通信販売をスタート
  2. 食薬区分改正案で意見募集「非医薬品」に5成分追加へ
  3. 途上国の栄養改善でビジネス創出 官民連携、プラットフォーム発足
  4. 環境省 「子どもの健康・環境」全国調査
  5. CoQ10健食から医薬品成分
  6. インデナ、新素材「カキネガラシ」の提案開始
  7. 10月3~5日「食品開発展」 開催概要決定
  8. 九州の健康食品市場規模まとまる
PAGE TOP