ヘッドラインニュース

厚労省 18年度研究で方針案 健食の安全性検証へ

 厚生労働省は、健康食品の安全性に関して、主成分以外の要因が及ぼす影響についての研究に着手する。平成18年度の厚生労働科学研究費補助金制度の中で実施するもので、12日の厚生科学審議会科学技術部会で公募要項案として示された。健康食品については、安全性に影響する「要因」に関する研究課題を募集。過去にも実施されていた健食の主成分自体の安全性・有効性評価にとどまらず、摂取者、摂取方法、含有物質、相互作用などの要因が、どのように健康食品の安全性に影響するのかを明らかにする構えだ。一般公募型の場合、研究費は1年当たり1000万〜5000万円程度。

関連記事

  1. 消費者庁、健食広告の監視強化 17年度予算案が閣議決定
  2. 厚労省、成分表示方法で通知 区分記載を周知徹底
  3. 厚労省 健食新制度で合同部会
  4. CoQ10問題決着へ 「上限量、設定は困難」 意見募集実施も評価…
  5. 山梨県、強壮系健食から医薬品成分
  6. 神奈川県警、健食業者を逮捕 書籍で効能を標ぼう
  7. 経産省、健食の連鎖販売業者に取引停止命令
  8. 厚労省・増田氏、健食安全性などで法制度改正も視野 CRN勉強会で…
PAGE TOP